2人の中川さん

 一人は酩酊風記者会見の財務相、もう一人は小泉元総理の懐刀だった元幹事長。どちらも政局になりかねない状況を作り出していますが、どちらかといえば秀直さんの方が政治家らしい感じがします。昭一さんの方はどんな理由があろうとも、国際会議の後の記者会見が酩酊に見えるようでは、政治家として失格という他はありません。まして、今は国際経済の立て直しに当たって、もっとも日本の動向が注目されているときに、日本の指導者のだらしなさを満天下に示してしまった罪は重いと言わなければなりません。当然のことながら、次年度予算の衆院議決後に引責辞任を表明しましたが、結果が国際的に残ってしまうことだけは確実です。一方の秀直さんは、ことの善悪は別にして郵政民営化に関わる問題についてはブレがなく、一つの考え方があることが見て取れます。麻生総理が何につけ考えにブレが見えることと対照的ですが、政治家としての矜持だと思います。
 ただ、自民党のコップの中の嵐はもうやめて、国民の信を問うことが最大の経済対策であることは、アメリカのオバマ政権も認識しているようです。昨日来日したヒラリー・クリントン国務長官が、小沢一郎民主党代表と会談を予定していることがそれを表していると思います。
 大阪人の挨拶「もーかりまっか」ではないけれど、経済がうまくいかないと暗くなるばかりです。これ以上日本を暗くしないようにするにはどうしたらいいのか、政治家に決断してもらいましょう。残された時間はほとんどありません。何かあってからでは遅いことを自覚してほしいものです。オバマさんは大統領就任後まだ1ヶ月も経っていないというのに次々と手を打っています。麻生さんは総理就任後5ヶ月も経って、いったい何をしているのでしょうか。国民のいらだちはもう限界だと思いますが。

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立春

 今日は立春。早いもので今年ももう1ヶ月が過ぎました。国会が新年早々から開会しているので、結構論戦がいろいろ聞こえてくる割には、なぜか緊張感が薄いような気がしています。アメリカではオバマ大統領が就任してまだ2週間だというのに、次々とブッシュ体制の遺産を片付けにかかっているのとは対照的です。
 2兆円という巨額な定額給付金が総額の4割近くを占め、与党が「景気対策重視」と強弁する第2次補正予算が、衆参で逆の議決となり、世論とは裏腹に衆議院の議決で可決したと思ったら、今日麻生首相は「定額給付金」は受け取らないと言ったと伝えられてきました。前から筆者は、技術力でも財務内容でも日本の経済は世界をリードできる力はあるのですが、残念ながら政治のリーダーシップに偏りがあるので、国際的に信用がつかないのだと考えています。それが麻生首相の誕生以来次々と君子豹変の連続となり、これで日本を信用せよという方が無理という状態になってしまったというところでしょう。
 しかし、一国の宰相が口から出した言葉が、こんなに軽くてよいはずはないので、早晩賢明な国民は正しい判断を下すとは思いますが、それまでの間に国際間で取り返しのつかないことが行われてしまうことを恐れます。今、ソマリアの海賊問題で海上自衛隊の「派兵」が日程に上っていますが、ソマリア問題は国連が乗りだしても、解決の糸口が見えないほど難しい問題と伝えられており、武力よりも日本が果たすべき役割があるのではないかと思いますが、ろくに議論もしないですぐ自衛隊というのは、アジア諸国には戦前の日本を思い出させて警戒され、決していい結果にはならないと思います。しかし、衆議院は小泉遺産で与党が2/3を占めているので、やる気なら出来てしまうのが怖いところです。
ともあれ来年度予算国会が続いているので、日本が今世界中で一番有利な位置にいることを信じて、政治家のやることを注視していましょう。

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オバマ大統領

 米国では、今日オバマ新大統領が就任しました。、さて。最悪状態の経済をどう立て直しするのでしょうか。日本と違って、米国は大統領の交代で高級官僚はすべて入れ替えになりますから、従来の政策に拘束されることがありませんので、文字通りチェンジが可能ですが、対テロ政策や、金融政策などは大きく変化することが囁かれています。中東戦争もつかの間停戦状態のようですが、どんな政策が出るか固唾を呑んでいるのかも知れません。
 日本では、官僚組織が強い力を持ちすぎたせいか、自浄能力に欠けてしまい組織を守ることに汲々としているように見えます。けれども、歴史的に見れば、これまで官僚は国民の生活をよりよくし、国力を強くすることに力を発揮してきました。いまでも若手官僚の中には高い志を持った職員が多くいると思っています。彼らはおそらく、渡り鳥よろしく転々と天下りして私腹を肥やす高級官僚OBたちを潔しと思っていないはずです。
 渡辺喜美代議士が、麻生内閣の官僚改革後退に抗議して自民党を離党し、元キャリア官僚の江田憲司代議士や高橋洋一東洋大教授らと国民運動の核を作り始めたのは、日本も官僚の制度を変える時期が来たのかも知れません。もはや麻生総理が何を言おうが今年9月までに必ず実施される総選挙は、日本の歴史を変えるものになるのかも知れないとの予感がします。悪しきアメリカに追随する日本VS歴史を変えようとフロンティア精神へ戻ろうとしているアメリカ。何とも好対照に見えてきますが、働きたくても働く場がなくなってしまった労働者を、麻生さんが救えるとは誰も思っていない日本は、歌を忘れたカナリアのような気がしてきました。
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謹賀新年

 皆様明けましておめでとうございます。本年も相変わらず御引き立て賜りますようお願い申し上げます。
 かつての大恐慌のとき、喜劇王と呼ばれたチャップリンはこう言ったそうです。
「今必要なのは、夢と勇気とサムマネーだ。」と
年明けから暗いニュースばかりですが、こんな時だからこそ今年は明るい未来を信じて、勇気を持って踏み出すことが必要なのかもしれません。そのためには多少の軍資金が必要なので、とにかく働こうということでしょう。中西アセットコンサルティングは流した汗を無駄にしません。ぜひ私たちのパートナーとなっていただき、ともに幸せを築きませんか。今年も皆様からのアクセスをお待ち申し上げます。
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2008年を振り返って

 今年は激動の1年でした。そして今も続いています。巷では来るべき新年が、明るい展望が持ちにくい一年になるのではないか、との暗い予測すら一般的になっています。
 人の心が移り変わるのは世の常とは言いながら、戦後半世紀以上を経過して、お互いを思い遣る気持ちを忘れてしまった日本人の姿が見えてきました。つまり日本を代表するトヨタ自動車が、「トヨタ銀行」といわれ14兆円以上と言われる内部留保金を蓄積しながら、僅かな赤字決算を口実に、長い間会社に貢献した多数の非正規従業員を路頭に迷わせたことで窺える心の余裕のなさを指します。もちろん企業である以上赤字で良いわけはありませんが、働いている人間はロボットではないので、企業はその衣食住に対して、最低限の社会的責任があるはずなのです。それは、正規非正規の区別に関わりなく考えられるべきものな筈ですが、トヨタ・キャノンなどで拙速な「首切り」を行った結果、国内の主要企業が追随したという点で、社会的責任を放棄したと言われても仕方がないと思うのです。
企業は資本蓄積を厚くするために、租税特別措置法を始めとする優遇税制により、国から支援されているのですから、社会的責任を果たすのは義務というべきものだと思います。それを果たさない企業には、行政サイドでペナルティを課してしかるべきではないでしょうか。今回の危機的雇用状況に対して国が無策なときに、大分県臼杵市始め自治体が、緊急に雇用や住宅確保に動き出したことは、行政が機能していることを感じさせ、一筋の光明に見えます。国が国なら企業も企業、後は自治体が頑張るしかないという構図が見えてきませんか。来年は自治体の活躍に期待しましょう。
 本年は、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。中西アセットコンサルティングの本年中の営業は12月30日まで行います。新年は、1月5日から営業いたしますので相変わらずのご用命をお待ち申し上げます。なお、休業中の御用向きにつきましては、留守番電話またはメールにてご連絡いただければ幸と存じます。

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