政権末期

 いつ解散するのかと思ってみていましたが、とうとうあと3ヶ月で任期満了になってしまいました。ここまで引っ張った麻生首相もたいしたものだといえなくもありませんが、この間の迷走に対して、何の手も打てなかった野党にもふがいなさが残ります。そして、そのツケは確実に私たち国民が背負うことになるのでしょう。
 政権末期にありがちなばらまき予算は今始まったことではありませんが、今年の補正予算は短期の対症療法が中心で、長期のものはダムや道路など昔退治されたお化けがゾンビのように出てきたり、新しい天下り先を作るなど、およそ一定の理念に基づいたものとは思えない施策で、おまけに赤字国債も歯止めがなくなっていました。これでは仮に政権交代したとしても、これらを元に戻すだけでも相当に力が割かれることは必至と思えます。例えは悪いけれども戦闘で退却するときに地雷を埋めたり、橋を落としたりするようなもので、国民の利益には決してならないものだと思います。
 小泉マジックの前回総選挙で、国民が与えた与党68%のツケは、消えた年金、高齢者医療費削減、公費の無駄遣い、稚拙な外交交渉、財政赤字の野放図な拡大等が表面化して、戦後の保守政治は来るところまで来た感があります。この期に及んでは解散を期待することは無意味なのでしょう。どうせあと3ヶ月で否応なく選挙があるのですから。
 政権与党の内部で、心ある議員から「日本の政治はこれでいいのか」という声が聞こえ始めてきたことはせめてもの救いかもしれません。

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